目の疲れが体の疲れにつながる理由

「最近、首や肩がこる」「寝ても疲れが取れない」——
その原因、実は“目の疲れ”から始まっているかもしれません。

1. 目の疲れとは

目の疲れ(眼精疲労)は、ただ「目がしんどい」だけではありません。
長時間スマホやパソコンを見続けることで、目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)が緊張し続けたり、ブルーライトで神経が休まらなかったりします。

結果として、

  • 目の奥の重さや痛み
  • 視界のかすみ
  • 集中力の低下

といった症状が出てきます。

2. 目の疲れが体に広がる仕組み

目の疲れは「局所」では終わりません。

  1. 首・肩の筋肉が固まる
     目の動きは首の筋肉とも連動しているため、疲労が波及します。
  2. 血流・リンパの滞り
     首や肩が固まると血の巡りが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。
  3. 自律神経の乱れ
     交感神経(緊張モード)が優位になり、副交感神経(リラックスモード)が働きにくくなります。

👉この連鎖が「全身の疲労感」や「睡眠の質低下」につながります。

3. 体に広がる主な症状

  • 首こり・肩こり
  • 頭痛やめまい
  • 全身のだるさ
  • 睡眠の質の低下

つまり「目が疲れたな…」を放置すると、全身の不調へと発展していくのです。


4. 目と体を整えるケア方法

日常でできる簡単なケアをご紹介します。

  • 蒸しタオルで目を温める
  • 遠くを見る習慣をつける
  • 首〜後頭部のストレッチやほぐし
  • 深呼吸や軽い運動で副交感神経を働かせる

👉 ポイントは「目を休めることが体を休めることにつながる」という意識です。

まとめ

目の疲れは、そのまま体の疲れへとつながっていきます。
首や肩のこり、全身のだるさ、睡眠の質の低下…そのスタート地点が「目」ということも少なくありません。

福原さんのサロンでは、

  • 自律神経整体で首・後頭部を整え、神経の緊張をゆるめる
  • リンパドレナージュで全身の巡りを改善する

というアプローチで、目から始まる全身疲労にもしっかり対応しています。

「最近、疲れが抜けない」と感じる方は、まず“目のケア”を見直してみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人